きふねじんじゃかきれいさい
貴布禰神社夏季例祭
- 兵庫県
- 8月


貴布禰神社は「尼のきふねさん」で親しまれる尼崎最大規模の神社で、江戸時代には尼崎城主のご祈願所を務め、たびたび雨乞いの神事が行われてきました。
毎年8月1日・2日に開催される夏季例祭は、尼崎だんじり祭りとも呼ばれており、辰己太皷と八町のだんじりが繰り出され、1日の宮入では辰己太皷による暴れ太鼓が、2日はだんじり同士が正面からぶつかり合う山合わせが行われ、多くの参拝者で賑わいます。
最大の見どころは「山合わせ」です。8基のだんじりが2台ずつに分かれて正面どうしでぶつかり合い、前方をせり上げて、尼崎型だんじりの特徴である前に長い引き棒が上に乗った方が勝ちになります。