こうべのたちふり
河辺の太刀振り
- 京都府
- 10月

毎年10月の第2週土曜日・日曜日に執り行われる皇大神社(河辺区内)の秋の祭礼に太刀振りが奉納される。太刀振りは大太鼓、小太鼓、笛の他、囃子方数名で構成され、主に皇大神社境内で行う奉納太刀と、道中で振る道振り、境内に続く参道での大門振りからなる。
『大宮町誌』によると、明治30年頃に府中(籠神社)から伝習したと伝わるもので100年以上の歴史があるとされる。
地域の人びとにより大切に受け継がれてきた歴史ある太刀振りは、躍動感があり、見応えがあります。