まつりの輪 - つながる日本の心 地域伝統行事・民俗芸能等 情報発信サイト
黒岩祇園祭は宝暦治水の犠牲者の霊を慰めるために始まったとも言われ、舟形の山車に550個の和蝋燭提灯を飾り付けて曳き廻します。 お囃子は山車に乗り込んだ子供・大人たちが篠笛・太鼓で奏で、祭絵巻を繰り広げます。 祭の最後には「疫病封じ」を願い、麦藁で作ったオクリブネに提灯を付け、川に流します。
山車を曳き廻す際には、1本ずつ手で刺し付けた提灯が大きく揺れます。 2の山からは迫力のあるお囃子が聞こえます。