伝統行事等詳細

きのさきおんせんあきまつり
城崎温泉秋祭り

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行事内容

城崎温泉秋祭りは、毎年10月14・15日に開催され、「いで湯の繁栄」を祈願して城崎の氏神を祀る四所神社の祭礼です。
この祭りの最古の記録は享保9年(1724年)の温泉寺文書に記載されており、約300年続く伝統と格式がある、城崎町民にとってなくてはならない年中行事です。
温泉街を流れる大谿川に沿って上流・中流・下流の3つの地域に区切られ、それぞれを上部・中部・下部と呼びます。
各部には同年代10名前後で組織する「連中」と呼ばれる単位があり、年功序列で様々な役職を努めますが、その中でも次世代を担う年代の若者が「執頭」と呼ばれる祭りを取り仕切る最重要ポジションを努めます。こうした組織の中で地域の様々な年代との繋がりや後継者育成が古くから脈々と受け継がれています。

行事の見どころ

祭礼当日は合計5台の神輿や壇尻がストーリーに沿って温泉街を駆け巡り、各所で「セリ」が行われます。その中でも15日の最後に行われる王橋でのセリは3台の神輿や壇尻が競り合い、観客を魅了する迫力・絢爛さを誇ります。

周辺地図

例年の実施日
10月14日・15日
令和6年度の実施日
令和6年10月14日・15日
補足事項
開催場所
城崎温泉街(兵庫県豊岡市城崎町湯島)
交通アクセス
JR山陰本線城崎温泉駅すぐ
お問い合わせ先
城崎温泉観光協会
info@kinosaki-spa.gr.jp
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