たこまちまつさきじんじゃしんこうさい
多古町松崎神社神幸祭
- 千葉県
- 3月



宝亀3年(西暦772年)に創建された松崎神社で慶長10年(西暦1606年)に始まった神幸祭は五穀豊穣、漁業繁盛、無病息災、子孫長久を祈願する祭礼として60年毎の丙午の年に行われ、次回は令和8年に第8回目が予定されている。
神幸祭は60年に一度のみ行われる特別な祭りであり、地元である宮本地区で最重要視される伝統行事である。特に、松崎神社から匝瑳市野手浜までを神輿による渡行を行う「お浜降り」は、国の記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財(房総のお浜降り習俗)に選択されている。