かなおかちょうぼんおどりたいかい
金岡町盆踊り大会
- 大阪府
- 8月

毎年8月14日・15日に開催される金岡町の盆踊りは、江戸時代後期より伝わる行事で、盆踊りを実施する金岡神社まで11町会の大太鼓を約100人で担ぎ集結する勇壮な伝統行事である。当初は、1本棒で太鼓を担い押し合いながら引きずるように運んでいたが、大正の終わりごろから木枠の上に大太鼓を乗せて運ぶようになった。今は「暴れ太鼓」としてその勇壮さを今に伝えている。
本祭りは一部と二部に分かれている。
一部は大太鼓を木枠に乗せて練り歩き、最後は宮入する。大太鼓は金岡町内の11町会が保有しており、それぞれ趣向をこらした担ぎ方を工夫している。
二部は盆踊で、地元の音頭取りによる江州音頭に乗せて、金岡神社内に組んだ櫓を周回しながら踊る。踊りは老若男女問わず楽しめる。