きふねじんじゃあきまつり
貴船神社秋祭り
- 愛媛県
- 10月



貴船神社は天正13年(1585年)以前に京都の貴船神社から神様をお迎えしたとの伝えがあり、その時に京都の愛宕柿を一緒に持ち帰ったと伝えられている。
貴船神社は農業の神様ともいわれており、五穀豊穣を願い子供神輿を奉納している。現在の大頭屋台は以前、西条市の伊曽乃神社大祭に楠屋台として奉納されていた。明治初期創建といわれ西条市内でも古いだんじりとされ、子供神輿のお供として運行している。
1日目は町内を昼間、夜間1軒ずつ回って運行し、2日目にあっては子供神輿のお供として町内から隣町内まで広く運行する。また、夕方の宮入では、子供のお相撲が執り行われて宮入となる。
だんじりは1台しか運行しないが、地域の大人と子供が楽しく協力しながら秋祭りを盛り上げている。