伝統行事等詳細

なかのしこぶちじんじゃのじんじ
中野思子淵神社の神事

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行事内容

安曇川流域に十数社点在しているシコブチ神社の中で、代表的な神社とされている七シコブチのうちの一社「中野思子淵神社」に古くから継承されている行事である。
行事の前日、集会所に集まりお供え物と藁縄を作る。お供え物は、小豆を炊いて半分ほど潰して升に詰めたもの、もち米を炊いて半分ほど潰し升に詰めて抜き四角く成形したもの、茹でた里芋に大豆を潰して作ったヌタを塗し藁と苧殻で作った籠に詰めたもの、秋刀魚の開き、お神酒、などである。
行事当日は、四つの木の御櫃を藁縄や紙垂で飾り、その中にお供え物を詰める。御櫃を四人の男性が担ぎ、稚児とともに中野思子淵神社まで歩いて奉納する。

行事の見どころ

お供え物を背負った男性4人と、稚児4人が出揃い、神社に向かう姿。

周辺地図

例年の実施日
毎年12月の第1日曜日と1月の第2日曜日
令和6年度の実施日
2024年12月1日(日)、2025年1月12日(日)
補足事項
-
開催場所
高島市安曇川町中野
交通アクセス
JR安曇川駅から車で15分
お問い合わせ先
安曇川流域文化遺産活用推進協議会
kutsukichiewaza@gmail.com
ホームページ
https://takashima-bunkaisan.jp/