かなさなじんじゃれいたいさいのつけまつり「ほんじょうまつり」
金鑚神社秋季大祭の附祭「本庄まつり」
- 埼玉県
- 11月


本庄の「鎮守様のお祭」として親しまれている金鑚神社の大祭は、現在毎年11月2日・3日に行われています。
旧本庄町の各町内では、明治時代からこのお祭りの附祭として山車を参加させて曳き回しました。山車は金箔や漆彩色で仕上げられた見事な彫刻や精巧な彫金、華麗な文様の緞帳が飾られ、子どもたちも加わった囃子方の奏でる優雅なお囃子の音色が、独特な祭情緒を醸し出します。
現在、山車は10台あり、うち8台は市指定有形民俗文化財で、いずれも明治5年から大正13年までに建造されました。
10台の山車がまず金鑚神社前に勢揃いし、その後中山道を巡行します。
巡行の後に駅前通りで再度勢揃いし、街中での巡行の際にはあげられなかった勾欄を迫り上げ、山車人形を高く掲げた状態を見ることができます。それぞれの山車は彫り物も刺繍も見事に施された一級品で勢揃いした姿は圧巻です。
また夜には、はにぽんプラザで再度勢揃いします。
提灯が灯り、昼とはまた違った姿を見ることができます。