すみよしのひまつり
住吉の火祭り
- 滋賀県
- 1月

鎌倉時代初期の『土御門天皇が病気になられたとき、夢枕に老人が現れ、その原因が浮気に住む竜で、竜を退治すると病気が治ると言われた。その後、竜が退治されたため、天皇の病気が治ったことから、村人がこれを記念して竜の頭になぞらえた松明を祭神に供え、御悩平癒を唱えたのがはじまり』とされている。
祭礼の準備は1月3日からはじまり、40~60貫の柴と太い竹、縄5巻を使って松明に結うことから始まる。
カリヤと呼ばれる建物で行われる火の奪い合いが見どころ。火を奪った若者が松明に火をつけます。なお、松明は竜の頭部をモチーフとしています。