ほうねんおどり
豊年踊り
- 滋賀県
- 5月

吉身4丁目に鏡座する馬路石遽神社では昭和30年代まで、豊年踊りが毎年5月13日に奉納されていたが、昭和40年代から衰微していた。その後、有志の努力により昭和51年に保存会が結成され、復活された。
踊りは広く分布する「ケンケトまつり」の範疇に属すもので、歌詞や踊りから、元は、中世の田楽の系統と考えられる。 現在は毎年、5月4・5日に奉納されている。(4日は宵宮で地域の方のみで実施。)
煌びやかな衣装に身を包んだ演者が太鼓や笛を用いて辻々で行う田楽踊りが見どころ。