かすがじんじゃ(たこう)しゅうきたいさい
春日神社(田高)秋季大祭
- 兵庫県
- 10月

春日神社(田高)の創建は不詳であるが、かつては黒田庄町石原字森ノ本にあったものを現在地に移したと伝わる。『兵庫県神社誌中巻』に掲載されている慶長18年(1613)の再建棟札には「黒尾大明神」とあり、江戸時代の地誌『播磨鏡』には、承応4年(1655)に「春日大明神」となったとある。
秋祭りの起源は不詳だが、江戸時代後期より五穀豊穣を祈り行われてきたと考えられる。氏子は、近在する3ヵ村(石原、田高、船町)であり、秋祭りで太鼓屋台の奉納を行うのは田高の1台である。
布団太鼓(屋台)の宮入。