かすがじんじゃ(こさかちょう)あきさいれい
春日神社(小坂町)秋祭礼
- 兵庫県
- 10月

春日神社(小坂町)の創建は不詳だが、西仙寺との関係や、奈良春日大社及び興福寺との関係が伝えられるほか、『兵庫県神社誌中巻』に掲載されている天正5年(1577)の棟札が西脇市郷土資料館に寄託保管されており、棟札には郷瀬村と小坂村の住民によって建てられたことが記されている。
秋祭りの起源は不詳だが、江戸時代後期より五穀豊穣を祈り行われてきたと考えられる。神社は小坂町、郷瀬町、富田町、日野町、富吉上町、富吉南町、西田町の氏神であり、うち5台の布団太鼓(屋台)が宮入する。宵宮(前日)は各地区内を巡行し、本宮(当日)に宮入を行う。
屋台の宮入(5台)