伝統行事等詳細

なかこうじとうじんおどり
中小路唐人踊り

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行事内容

中小路唐人踊りは、約180年前の出来事が基になったと言われています。江戸時代、琉球王国は徳川家などに貢物を届ける使節団を派遣していました。あるとき、琉球の使節団が船で帰る途中、大風雨に遭い、命からがら現在の山川港に避難しました。天候が回復せず、避難生活は長期間に及んだため、食料を欠くようになった琉球王国の使節団の使者らは、指宿や喜入前之浜方面(鹿児島市)に分散して分宿しました。その際、琉球王国の使者が避難先で披露した踊りが、現在まで伝承されています。

行事の見どころ

男性だけで踊られていて、振り付けは、体全体を大きく使ったり、ゆっくりとした動きが特徴的です。
中小路唐人踊りで唄われる歌詞は、意味が分かっていません。この謎めいた歌詞に、異国文化から伝えられた雰囲気があります。

周辺地図

例年の実施日
毎年7月
令和6年度の実施日
令和6年7月20日(土)
補足事項
毎年、金毘羅神社六月灯に合わせて開催。
開催場所
グリーンパーク中小路(鹿児島県指宿市十二町)
交通アクセス
JR指宿駅から徒歩約10分
お問い合わせ先
指宿市教育委員会 生涯学習課
0993235100
ホームページ
https://www.city.ibusuki.lg.jp/marugoto/spot/%E5%94%90%E4%BA%BA%E8%B8%8A/