すづひこじんじゃれいさい
須津彦神社例祭
- 京都府
- 4月

須津集落の氏神である須津彦神社の例祭です。古くは旧暦9月の秋に行われる祭でしたが、現在は4月に実施されています。
本祭では、神社で最初に神楽と太刀振りが奉納された後に、神輿行列とともに集落を巡行します。道中で、集落内の大川神社と愛宕神社の方角に向けて芸能を奉納します。
大川神社には、太刀振りと「剣の舞」が、愛宕神社には同様に太刀振りと「乱の舞」が奉納されます。須津彦神社へ帰還し再び芸能を奉納した後、最後に笹囃子が奉納されます。
祭りで奉納される神楽や太刀振りのほか、長大な神輿行列が集落を巡る姿も大きな見どころです。
また、須津彦神社へ戻った後の太刀振りの奉納では、小学生・中高生・社会人に分かれて、境内いっぱいに広がり一斉に太刀を振る、壮観な光景を見ることができます。