あげきはちまんまつり
阿下喜八幡祭
- 三重県
- 7月


嘉永2年(1849年)に中世から途絶えていた祭りを再興したのが「八幡祭」です。
八幡社から阿下喜西町二俣にある八天宮を御旅所として、神輿で渡御、夜に還御します。
明治40年(1907年)に八幡社が大西神社に合祀されると、同神社を出発して赤神の灯篭付近に設けられた御旅所まで渡御されることになりました。
員弁の奇祭「あばれみこし」として知られており、見物人も多く盛況な祭りです。神輿を中心に灯明・高張提灯を前後にして、鉦(かね)・太鼓を打ち鳴らしながら町の目抜き通りを練り歩く、勇壮な祭りです。
また祭りを盛り上げるため、大人神輿だけではなく、子ども神輿の渡御のほか、地元住民による仮装行列も行われます。