うつみのはるまつり
内海の春祭り
- 愛知県
- 4月



毎年4月第1日曜日に開催される内海地区の祭礼で、五穀豊穣、村内安全などを願い岡部、吹越、東端、北脇、馬場、中之郷の各区で行われる。
山車を曳き回すのは、岡部、吹越、東端、馬場の各区で、馬場を除きからくり人形も上演される。
東端の祭礼では山車とともに高宮神社から神輿が担がれる。
北脇、馬場、中之郷の祭礼は三郷祭りともいわれ、各区を出発した行列が途中で合流し、入見神社にはいり、馬場が山車と棒の手、中之郷が「奴さん」、北脇が棒の手を奉納している。
①各区における古式の知多型山車、素木造りの知多型山車など、江戸時代後期から明治時代初め頃にかけて造られた山車の曳き廻し。
②肩の上で倒立する小唐子・柄太鼓を叩く大唐子(吹越区)、梅の木の上で倒立する唐子と蓮台を回す唐子(岡部区)、湯取り神事の神官と巫女(東端区)などのからくり人形の上演。