せいわむらぶんらくにんぎょうしばい
清和村文楽人形芝居
- 熊本県
- 10月



清和村文楽人形芝居は、江戸時代末期にこの地に伝わったとされる伝統芸能であり、阿波、淡路における人形芝居の影響を受けている。
公演の1つである「薪文楽」は、国登録有形文化財 大川阿蘇神社農村舞台における人形芝居の公演(秋例大祭における奉納芝居)である。
「薪文楽」は、当日神社の境内に桝席が設けられ「十人重箱弁当」と呼ばれる十の小箱と三つの大箱が納められた漆塗り重箱に詰められた料理がふるまわれる。
夜のとばりの中、松明に照らされた幻想的な人形芝居を鑑賞しつつ、地元産の山野菜のお煮しめや手作りの巻きずし、栗の渋皮煮などを楽しむことができる。