たんのわぼんおどり
淡輪盆踊り
- 大阪府
- 8月

1615年に発生した樫井川の戦いで、淡輪の地頭で武将である淡輪六郎兵衛重政が亡くなり、淡輪の民、百姓が嘆き悲しんでいたところ、淡路島で船大工をしていた人が沼島で踊っていた盆踊りを踊ってみせました。それを地元の住民が取り入れ、今の踊りの原型が出来たと言われています。
太鼓の調子はオノコロ音頭と阿波踊りの調子を足して二で割った様なもので、音頭は都都逸となっています。
この盆踊りは昭和45年の万国博覧会や昭和48年から49年に東京で行われた全国青年大会、大阪球場解体に伴うお別れイベントに河内音頭と一緒に出場したものです。
やぐらの他に全国でも珍しい太鼓、笛、三味線からなる三重奏を奏でる楽器が使用されています。