みなみたじまのあしおどり
南田島の足踊り
- 埼玉県
- 1月、4月、7月、10月



10月の第3日曜日と前日に行われる川越氷川祭では、市内各地域にある山車にのり、囃子と舞を奉納します。南田島囃子連は現在菅原町の山車に乗っています。山車が出ない時は、川越市内に建てるやぐらにて居囃子を行います。
春祈祷等は南田島にある氷川神社にて囃子を奉納します。
南田島足踊りは、仰向けに寝て両足に人形をつけ、着物に腕を通しておかめとひょっとこを動かす大変珍しい踊りで、市指定無形民俗文化財に登録されています。
川越祭りの見どころは、市内を曳き回している山車と山車が出会うと、お囃子と踊りの競演が行われます。これを「曳(ひ)っかわせ」と呼んでいます。盛り上がるとお囃子のテンポがどんどん速くなったり、若衆の威勢の良い掛け声も交わされるなど、まつりで一番の盛り上がりを見せる場面です。2016年にはユネスコの無形文化遺産に登録されました。
春祈祷は、二年に一度町内保有の山車に乗り町内を曳き回します。
天王祭・オヒマチ・元朝祭では、南田島囃子連は神社の中で囃子を奉納します。