伝統行事等詳細

おしかじんじゃれいたいさい(おがのはるまつり)
小鹿神社例大祭(小鹿野春まつり)

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行事内容

町の鎮守として市街地の東西に建てられた神社の間を神輿が往復することが祭りの基本で、起源は江戸時代初期までさかのぼる。旧家に残る由緒書きによれば、上の森の諏訪明神と街並みの入口の小鹿野明神両社を小鹿野の鎮守としたとある。また、諏訪明神祭日の2月27日には、諏訪明神から小鹿野明神へ、小鹿野明神の祭日の7月27日には、その逆というように、交互に神輿渡御が行われていた。
明治43年、小鹿神社は豪雨により境内が陥没したため、本殿だけを残し、腰の根にあった諏訪神社に合祀し社号も小鹿神社とした。現在でも、神社境内に屋台・笠鉾を曳き上げて終わる年と、元宮に曳きつけて終わる年と一年交代になっているが、神社と元宮の関係は、祭りの原形をそのまま受け継いでいるといわれる。

行事の見どころ

埼玉県指定有形民俗文化財に指定されている屋台・笠鉾が各2基曳行される。
特に屋台2基は、張り出し舞台・花道・芸座を組立て、地元の上町若連や小鹿野歌舞伎保存会の手により埼玉県指定無形民俗文化財「小鹿野の歌舞伎芝居」が演じられる。

周辺地図

例年の実施日
4月第2土曜日と前日
令和6年度の実施日
令和6年4月12・13日
補足事項
開催場所
小鹿野町小鹿野地内
交通アクセス
西武秩父線西武秩父駅・秩父鉄道秩父駅から西武観光バス「小鹿野車庫」または「栗尾」行き、「小鹿野町役場」バス停下車付近
お問い合わせ先
小鹿野町教育委員会生涯学習課
0494750063/gakusyu@town.ogano.lg.jp
ホームページ
https://www.town.ogano.lg.jp/kanko-bunka-sports/ogano-festival/april-fes/