伝統行事等詳細

せんなんしたるいちくさいれい
泉南市樽井地区祭礼

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行事内容

樽井地区の祭礼は4台のやぐら(宮元講、獅子講中、濱中講、戎福中講)が曳き出される勇壮な祭礼です。10月第2週土曜日の宵宮では、地区内をやぐらが練り歩き、夕方に茅渟神社へ宮入を行った後、夜は各やぐらが旧住友銀行前交差点に集合して手打ちを行い、各やぐら部屋に戻ります。
翌日の本宮では、正午前後に各やぐらが茅渟神社へ再度宮入し、通称『浜』と呼ばれる御旅所へと4台が連なって曳行します。その折、やぐらだけではなく、茅渟神社の神輿・お稚児行列も連なり、浜にて神輿は五穀豊穣、お稚児さんは健康祈願のお祓いを受けます。夜は樽井地区内をやぐらが練り歩き、『踊り場』とよばれる箇所にて手打ちを行い、各やぐら部屋への帰途につきます。

行事の見どころ

本宮の午後8時からは樽井駅山手の広い交差点でやぐら4台が集まり、片側の車輪(こま)を支点にその場で円を描くように回転する迫力のある「回せ(まわせ)」を披露し、その勇壮かつ趣のある様子は見学者の目を釘付けにします。また、古くから伝わる音頭や太鼓・笛がやぐらの曳行に華を添え、樽井に住まう人々の誇りである神輿の力強い渡御や、神事での巫女の舞も見どころのひとつです。

周辺地図

例年の実施日
10月第2週目の土日
令和6年度の実施日
令和6年10月12日・13日
補足事項
開催場所
泉南市樽井地区一円
交通アクセス
南海本線樽井駅から徒歩10分
お問い合わせ先
泉南市教育委員会生涯学習課
0724832583
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