みくにじんじゃれいたいさい「みくにまつり」
三國神社例大祭「三国祭」
- 福井県
- 5月



継体天皇を祀る三国神社を中心に行われ、毎年5月19日(例大祭)、20日(山車神輿巡行・中日祭)、21日(後日祭)の3日間行われる北陸三大祭の一つである。地元住民が力を結集して祭りを盛り上げ、山車が町中を練り歩く20日には夜遅くまで賑わう。
北前船の交易などで三国湊が隆盛し、三国の町中を約300年前から山車(地元では「やま」と読む)が練り歩く。三国祭の山車(やま)の高さは、明治中期には10メートル以上もあり、勇壮な武者人形が見どころである。現在は電線や安全対策で6.5mの高さだが、今もなお迫力と盛り上がりは受け継がれている。