伝統行事等詳細

せんなんしくがくさいれい
泉南市陸区祭礼

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行事内容

泉南市岡田は陸側の岡田(陸)と浦側(海側)の岡田(浦)とからなっており、当地区は上岡田側の陸区となります。
浦側の下岡田(西出、中出、北出、氏の松、渚、大浜)は岡田区になります。また西信達地区は北野区、中小路区、岡田区、陸区の4区からなり、秋祭りには宮本(陸区)、西組・中組・北組(岡田区)の4台のやぐらは里外神社へ宮入し、北野(北野区)は大苗代(信達地区大苗代区)とともに一丘神社へ宮入します。
陸区の祭礼は、宵宮は西信達地区(4町)で合同曳行し、本宮の午後に里外神社に宮入します。陸区は西信達における信仰の中心となる里外神社の宮本になります。文字どうり里外神社の足下にある陸に往古から宮本を名乗ることを許された名誉ある名称であります。
その里外神社の御祭神は素盞嗚尊(すさのおのみこと)で、古名は呉服(くれは)大明神と称せられ、仁徳天皇の代に創立され倭衣織(しとりべ)の守護神として尊崇されたことは明らかであります。霊剣を御神体として素盞嗚尊を御祭神とし、合祀は大年命(おおとしのみこと)、蛭子命(ひるごのみこと)であり五穀豊穣、商業鎮護の大神として近郷に古来から深い信仰があります。
その厚い信仰の元に五穀豊穣を祈願する祭りとして秋祭り(やぐらまつり)が実施されています。その大祭である秋祭りに常に最初に宮入をするのが宮本のやぐらであり、我々は宮本の名称を名乗るやぐらとして誇りをもって祭りを実施しています。

行事の見どころ

宵宮の午前・午後の本部詰所(岡田3丁目公園)付近の連合曳行や夜の4町の掛け合い、本宮午後の宮入(里外神社・一岡神社)が見どころになります。
宵宮午後には餅撒きを行い豪華景品も用意されております。

周辺地図

例年の実施日
10月第2週目土日
令和6年度の実施日
令和6年10月12日・13日
補足事項
宵宮:10月12日(土)午前7時~午後10時
本宮:10月13日(日)午前7時~午後10時
開催場所
泉南市岡田2丁目・3丁目・5丁目・北野1丁目(西信達地区)
交通アクセス
南海本線岡田浦駅下車すぐ
お問い合わせ先
泉南市教育委員会生涯学習課
0724832583
ホームページ
https://miyamoto.omiki.com