五穀豊穣を願い、毎年10月第二週の土日に高石市の紀州連合、羽衣連合、取石連合の3連合に所属する15町がだんじりを曳行する秋祭りです。

1日目午後、2日目日中は高石連合の全15町が連合コースへ入り連合曳きが行われ、元気な掛け声とともに角を勢い良く曲がる「やりまわし」で勇壮な曳行が行われます。
特に2日目の13時より開催される連合青年団パレードは、各町青年団長の紹介と花束贈呈の後、順番に「やりまわし」で駆け抜けて行く盛大な催しです。
南海電車を挟んで山側の東コースと海側の西コースに分かれており、午前から15時ぐらいまでは東コース、それ以降は西コースにだんじりの数が移っていき、コースの雰囲気が違う曳行も楽しみのひとつです。
夜の曳行は「やりまわし」はせず、提灯を付けてゆっくりとした曳行で幻想的な雰囲気に変わるので、朝と夜の違いも見どころです。