したはくししがなし13ねんきほうねんさい
志多伯獅子加那志13年忌豊年祭
- 沖縄県
- 9月


志多伯獅子加那志豊年祭は、獅子を土地の守護神として崇め、獅子によってあらゆる災厄が払われるものという思想の元、年忌祭の行事として戦前から催されています。豊年祭当日の朝、旗頭を先頭に獅子と芸装をした住民200人が行列をなし地域の要所を巡り、民の無病息災と五穀豊穣を祈ります。豊年祭会場の馬場に到着すると、夜中まで踊りや芝居、組踊が演じられます。
志多伯の獅子加那志豊年祭は年忌毎に執り行われており、令和6年は13年忌の豊年祭の年です。次回開催は12年後の25年忌豊年祭です。
豊年祭でしか披露されない、約300年継承されてきた「神獅子」の獅子舞や、戦前からの伝統的な演目構成で、琉球舞踊、芝居、組踊など約30の演目を2日間実演します。