伝統行事等詳細

あやどのよるねんぶつとぼんおどり
綾渡の夜念仏と盆踊

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行事内容

夜念仏は、新仏(1年のうちに亡くなった人)の家を周り、霊を慰めるための回向(念仏)を手向け、その余興として手踊り(盆踊)を踊る盆行事です。かつては愛知県の三河山間部から岐阜県恵那市にかけて広く行われており、周辺には「夜念仏供養塔」も残っています。しかし、現在も夜念仏と盆踊が一連のものとして残るのは、豊田市の綾渡地区のみとなっています。

行事の見どころ

愛知県豊田市にある国指定重要無形民俗文化財です。盆の夜に、地域の人びとが行列を作って歩きながら、所定の位置で立ち止まって鉦を打ち、回向(念仏)を唱和する夜念仏と、三味線や太鼓などの楽器を使わず「音頭とり」が歌う曲に合わせて下駄の足拍子だけで手踊りを踊る盆踊です。
昭和35年から「綾渡夜念仏と盆踊り保存会」によって保護されています。

周辺地図

例年の実施日
8月10日、15日
令和6年度の実施日
令和6年8月10日(土)、15日(木)
補足事項
午後7時から9時30分
開催場所
平勝寺境内(愛知県豊田市綾渡町奥12)
交通アクセス
予約制シャトルバスを運行
お問い合わせ先
豊田市役所美術・博物部文化財課
bunkazai@city.toyota.aichi.jp
ホームページ
https://www.city.toyota.aichi.jp/kurashi/shogaigakushu/1009222/1052112.html