ごうしょうじんじゃあきのれいたいさい
郷荘神社秋の例大祭
- 大阪府
- 10月
和泉市阪本町に鎮座している郷荘神社(市指定文化財)では、五穀豊穣を祈願して、毎年10月の土日に例祭が執り行われている。地元住民では、この祭礼行事は江戸時代後期には始まっていたと伝わる。宵宮では郷荘地区の7台の地車が地区周辺を練り歩き、本宮では寺門町・観音寺町・桑原町・阪本町の地車が郷荘神社に宮入する。
宵宮は郷荘校区の連合にて7台でのパレード及び和泉だんじり大連合にて和泉府中駅前の18台でのパレード曳行。
本宮の午前は氏神の郷荘神社へ宮入。狭い参道を猛スピードで駆け上がる様子は一見の価値あり。
午後からはJR阪和線和泉府中駅前にて行われる和泉だんじり大連合にて18台でのパレード曳行。
阪本町では、高さ3.65m大屋根幅2.37m土台長さ3.63mのだんじりを曳行する。
地車がどんどん新調され大型化される中、阪本町のだんじりは小型ではあるが、やりまわしのスピード・安定感・華麗さにおいて群を抜いており、他町祭礼仲間・および観客の注目の的である。