とだまつり
戸田祭り
- 愛知県
- 10月


戸田祭りは江戸時代に始まった名古屋市の農村部の祭りであり、一之割から五之割までの5の地区によって行われる。
5つの地区はそれぞれ山車を所有しており、山車にはからくり人形が乗る。各地区で伝えられお囃子に合わせて山車の曳行やからくりの縁起が行われる。また、5つの地区ではそれぞれ「道踊り」と呼ばれる踊りを伝えている。
戸田祭りに登場する鈴宮社山車は戸田三之割の山車であり、文字を書き人形、粉ひき人形の唐子などのからくり人形が乗る。
戸田三之割の道踊りは野狐三次を表わしたものとして馬簾や鳶をもって踊るものである。また、子どもが日の丸扇子をもって農作業の様子を表わした振り付けの踊りをする。