伝統行事等詳細

あらいじんじゃしゅうきれいたいさい
荒井神社秋季例大祭

image

行事内容

兵庫県南西部の播磨地域一帯の神社で行われている「播州の秋祭り」の一つで、高砂市荒井町に鎮座している荒井神社で行われている秋祭りである。
二日間の祭りでは仁輪加太鼓や各町から出る屋台(令和5年度では6台)の練り合わせ、一ツ物神事、神輿渡御などが行われる。

行事の見どころ

荒井神社秋季例大祭で最大の呼び物は、江戸時代から伝わる仁輪加太鼓(にわかたいこ)である。にわか芝居をもじったものであり、少女が扮する着飾った舞子が踊りを舞い、乗子、担ぎ手の囃子や唄と掛け合いながら寸劇を展開していく郷土芸能である。毎年、異なる題目を用いるため、歌詞や太鼓台にのせる造り物などが変わり、観る者の目を飽きさせない。
また、神社近隣の公園にて行う各町屋台による勇壮優雅な練り合わせも見所である。

周辺地図

例年の実施日
10月9日・10日に近い土曜日・日曜日
令和6年度の実施日
10月12日・10月13日
補足事項
開催場所
荒井神社、荒井町内
交通アクセス
山陽電鉄荒井駅から徒歩7分
JR宝殿駅から車10分
お問い合わせ先
高砂市教育委員会生涯学習課文化財係
0794488255
ホームページ