できまちてんのうさい
筒井町天王祭
- 愛知県
- 6月

名古屋市東区筒井町を構成する2つの町内では、江戸時代から天王祭が行われており、明治時代までに2輌の山車がそろい、筒井町天王祭が誕生した。
1日目は各町内を曳行し、お囃子やからくり人形の奉納が行われ、2領の山車による「出会い」が行われる。2日目は出来町天王祭の山車と「徳川園山車揃え」を行う。
筒井町天王祭に登場する山車神皇車は名古屋の東照宮祭のときに周辺の町から出された山車であったのを買い取ったものであり、文政7年(1824)に建造された。
山車の幕には、豪華な刺繍が施され、その下絵は、郷土の著名な画家が描いた十二支である。