さのくどきのぼんおどり
佐野くどきの盆踊り
- 大阪府
- 7月、8月、9月

泉佐野市指定民俗無形文化財である佐野くどきの盆踊りを行う。
佐野くどきは江戸時代中期に、豪商食野家の庭先で、紀州徳川家が参勤交代等で立ち寄った際に、食野家の使用人が京の都で見習った踊りをアレンジし披露したのが始まりと伝えられている。また、日本遺産「北前船寄港地」とも関係がある。
佐野くどきは、他の盆踊りと違い、鳴り物(三味線、〆太鼓)、音頭(基本七五調)、踊りが一体となり優雅な踊りである。また、音頭は口説き節で、歴史物語を題材にとっていることから、聞き入るのも魅力的である。