ふくやまかぐら
福山神楽
- 山形県
- 1月、5月、6月、8月



福山神楽は、450年以上の伝統があると言われています。演目は獅子舞、道化舞、あやおりで、現在も正月行事と夏行事として獅子舞を福山地区全戸で、またお盆行事として地区10ヶ所の神宿で全演目を演じています。
福山神楽は、正月行事、三神社例大祭、夏行事は獅子舞だけですが、お盆行事の8月14日だけは神楽舞として獅子舞、道化舞、あやおりの全演目を、神社をはじめ地区内10ヶ所の神宿を1日かけて廻って演じています。
獅子舞は家内安全・身体硬固、道化舞は子宝安産を祈願し、あやおりはマリ・カマ・刀等を使う曲芸です。
こうした神事としての神楽をより高度な伝統芸能とするため、難しい技に挑戦し練習を重ねた限られた人だけが継承してきた演目です。