なかきためかぐら
中北目神楽(中北目皇大神社例大祭)
- 山形県
- 5月



中北目に代々伝わる神楽で、慶長年間の頃から舞われていると言われています。
天狗は白装束に赤い面をつけ、剣を手に舞う柔軟な舞で、獅子舞は水玉模様の黒幕をまとった勇壮な舞です。
この神楽は多くの集落に伝えられ、酒田市生石神楽をはじめ、松山、平田、酒田、余目など27集落に及び中北目神楽はこの源流と言われています。
天狗を先頭に神楽若連中、集落住民一同参加の神宿から神社までの行列も見どころです。長年の伝統文化を感じられるところでもあります。