つじどうすわじんじゃ れいたいさい
辻堂諏訪神社 例大祭
- 神奈川県
- 7月


辻堂諏訪神社例大祭において、各町内から4基の人形山車が神社境内に参集し、各町内によるお囃子の競演が行われます。
祭礼そのものは江戸時代に遡りますが、現在も伝わる4基の人形山車は明治時代初期頃に4町内でそれぞれ製作されたものであり、平成5年10月1日付で藤沢市指定有形民俗文化財に指定されました。
上部(第一層)に立つ人形は等身大で、人形山車の総高は約8m前後になります。山車の人形は、東町が源頼朝、西町が源義家、南町が武内宿禰、北町が神功皇后です。
4基の山車は人形を立てない状態で町内を巡行し、神社境内に参集すると、各町内ごとに人形を立て起こします。山車の屋台では太鼓や笛によるお囃子が競演され、境内に響き渡る様は圧巻です。