伝統行事等詳細

くまのじんじゃれいたいさい(ふじさわのししまい)
熊野神社例大祭(藤沢の獅子舞)

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行事内容

2社1寺に獅子舞を奉納します。揃いの祭りとして、土曜日に金刀比羅宮に、本祭りとして日曜日に不動院、熊野神社に獅子舞を奉納します。
起源や伝来の年代は不詳ですが、天下泰平、国利民福、五穀豊穣、災害消除を念じ、寛元3年(1245)に奉納した舞に端を発したとされています。舞を「狂い」といい、「花掛かり」(一の狂い)と「さお掛かり」(二の狂い)が主となり、二頭の雄獅子が雌獅子を奪い合う戯曲に仕立てられています。

行事の見どころ

所作は粗野、粗暴さを表現し、舞に古典的な渋さを秘めながら、宗教的な敬虔さをあらわすもので、独特な伝統の古さを物語るものです。
見どころは、揃い、本祭り共にその庭に入る「狂い込」と呼ばれる場面、雄獅子2頭が雌獅子を取り合うために争いをする場面です。ただし、後半の少し飽きてしまうような「ひら」と呼ばれる部分も、その難しさを知る獅子経験者は好むようです。

周辺地図

例年の実施日
10月第3土曜、日曜
令和6年度の実施日
10月19日(土)揃い、20日(日)本祭り
補足事項
令和7、9、11年と、1年おきに市民祭り(入間万燈まつり・10月)に参加します
開催場所
入間市藤沢地内
金刀比羅宮(下藤沢1145)、不動院(下藤沢980)、熊野神社(下藤沢5丁目1‐8)
交通アクセス
西武池袋線武蔵藤沢駅から徒歩5~15分
お問い合わせ先
入間市博物館(入間市伝統芸能保存活用実行委員会事務局)
0429347711
ホームページ
https://iruma-kanko.jp/event_information/%e8%97%a4%e6%b2%a2%e3%81%ae%e7%8d%85%e5%ad%90%e8%88%9e/