おおみやはちまんぐうれいたいさい
大宮八幡宮例大祭
- 兵庫県
- 10月


大宮八幡宮例大祭は、享保期(1716~1735年)に屋台を用いた祭礼が始まったといわれている。現在は、氏子各町から8基の屋台が奉納され、御輿渡御も行われている。
各屋台は、氏子により担がれ町内を巡行した後、宮入を行う。境内では宮入した屋台による練り合わせが行われる。
行事の見どころは、8基の屋台が順に約16m高位にある境内へ続く85段の石段を担いで上る宮入と、担いで下る宮出の練りである。他の播州地方では見られない独特な練りで、2009年(平成21年)には三木市の無形民俗文化財に指定されている。