ついな
追儺
- 兵庫県
- 1月
「修正会」と呼ばれる正月行事の一部です。正を修め、邪を払う意味をもち、神積寺の本尊薬師如来の使者「山の神」と家来の「青鬼」「赤鬼」が邪気を払う所作を行います。
この行事は鎌倉時代より始められたと伝えられ、当時は勅使をむかえて1月8日に行われていましたが、江戸時代に1月15日(旧暦)となり明治以降は新暦の1月15日となりました。現在は、毎年成人の日に行われています。
暗くした神積寺本堂内にて「山の神」「青鬼」「赤鬼」の3体が火を振り回し舞う姿は圧巻です。