あわやわたんまち
安房やわたんまち
- 千葉県
- 9月



安房国司祭鶴谷八幡宮例大祭は平成16年3月に千葉県無形民俗文化財に指定され、およそ千年余りの歴史を持つといわれる安房地域最大のお祭りです。
地元では「やわたんまち」と呼ばれ、安房地域あげての伝統行事として古くから伝承されてきた地域の人々の拠り所となっています。
安房地域各地から11基の神輿と4基の山車と1基の御船が館山市にある鶴谷八幡宮に参集する「寄合祭り(複数の神社の神々が寄り合って一つのお祭りを行う)」を行います。
初日は順次神輿が鶴谷八幡宮に着御し、もみ、さしを繰り返し「神こし振」の勇姿を御仮宮に納め、2日目は10基の神輿と4基の山車と1基の御船の環御、八幡宮の神輿は八幡の浜に神幸され放生会を行うところが見どころです。