すだはちまんじんじゃのあきまつり
隅田八幡神社の秋祭り
- 和歌山県
- 10月

中世の隅田一族の氏神であった隅田八幡神社で行われる秋祭りで、その起源は鎌倉時代の放生会(ほうじょうえ)に遡るといわれています。
だんじりは、およそ100人で担ぐ県内最大級のもので、各地区に13基あり、毎年4基が交代で参加します。
祭りのクライマックスは神社からおよそ1キロ離れた御旅所(おたびしょ)までの勇壮な渡御(おわたり)です。
勇壮で迫力のあるだんじりの動き、そしてそれを盛り上げる優雅で力強い笛と太鼓の囃子により、隅田八幡神社の秋祭りは紀の川流域でも盛大な祭りの一つとして周辺からの多くの参拝者でに賑わいます。