かいづかたいこだいまつり
貝塚太鼓台まつり
- 大阪府
- 7月

天正11(1583)年顕如上人が本願寺を紀州鷺ノ森より貝塚に移したことを祝して担ぎ出されたものが太鼓台の始まりと言われています。
貝塚寺内町の産土神である感田神社の夏祭りは「貝塚宮」と呼ばれていますが、太鼓台が担ぎ出されたのは今から約280年前の寛保元(1741)年とされており、泉州地域において最も古いと言われる太鼓台祭りです(諸説あります)。
行事に使用される太鼓台は独特な形式で貝塚型と呼ばれています。緻密な彫刻が施されており、最上部に結び・トンボの代わりに「魔羅(まら)」と呼ばれるものが立っていることが特徴です。
各町会が管理する7基の太鼓台が担ぎ出され、「ベーラベーラベラッショッショ」の掛け声にあわせて勇壮に練り歩きます。