伝統行事等詳細

かねざきやまかさぎょうじ
鐘崎山笠行事

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行事内容

近世北部九州において、博多を規範とした文化が移入・模倣され周辺の町や村に定着する「ハカタウツシ」の中で生まれた行事である。
宗像市にはかつて十数の山笠行事があったとされるが、現存は当該行事を含め4件である。起源については定かではないが、大正時代に疫病が流行った際、疫病退散を祈願したことが始まりの一説ともいわれる。行事は地区の織幡神社境内須賀神社での神事の後、地区内で舁き山行事が行われる。

行事の見どころ

美しい海を背景に巡行する山笠は漁村部ならでは。また、勢いや活気づけの意味として舁き山行事の端々で山笠を大きく前後にゆする「山ゆすり」の所作も見どころのひとつ。

周辺地図

例年の実施日
毎年7月14日
令和6年度の実施日
令和6年7月14日
補足事項
開催場所
福岡県宗像市鐘崎地区内
交通アクセス
JR鹿児島本線東郷駅からバスで約30分
お問い合わせ先
宗像市役所世界遺産課文化財係
sekaiisan@city.munakata.lg.jp
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