ましきおおづなひき
真志喜大綱引き
- 沖縄県
- 7月



昔、謝名親方の祖父の謝名大主と大山シクダニという兄弟が、どちらが強いか綱をつくって勝負をした事が真志喜の綱引きの始まりといわれている。
1671年「宜野湾間切」設立時に「真志喜村」が誕生以来300年以上経っているであろうといわれている。綱引きは祈願行事であるため絶やしてはいけないと、戦後の昭和22年には復活し、連綿と受け継がれてきた。
地域や住民への豊かな恵みに対する(地域)守護神への報恩感謝と地域社会の繁栄と安全、子孫繁栄を祈願する。
神事として、毎年旧暦6月15日住民総出で取り組んできた伝統行事。アギエー(綱を高く上げて互いにぶつけ合い、先に崩れた方が負けという勝負)と綱引きを共に2回実施する。