おくにじんじゃれいさい おくにじんじゃのじゅうにだんぶがく
小國神社例祭(小國神社の十二段舞楽)
- 静岡県
- 4月
「小國神社の舞楽」は、「天宮神社の十二段舞楽」、「山名神社天王祭舞楽」とともに、「遠江森町の舞楽」として国の重要無形民俗文化財に指定されている。
小國神社と天宮神社の舞楽は、飛鳥時代に中央から伝来したとされ、古くからの形を今に伝える舞楽である。両神社で左右一対になっており、金剛界(左舞 小國神社)・胎蔵界(右舞 天宮神社)を表しているとされる。
毎年4月18日の小國神社例祭に近い土日に、「延舞」、「色香」、「庭小鳥」、「鳥」、「太平楽」、「志んまく」、「安摩」、「二の舞」、「陵王」、「抜頭」、「納蘇利」、「獅子」の十二段が奉納される。「延舞」から「志んまく」までと「抜頭」は、稚児が舞う。二日目の「抜頭」では、ザットラボウと呼ばれる大騒ぎの「稚児合戦」のモドキを演じる。「陵王」における前傾姿勢で後ずさりする姿は、「春日権現記絵」に見られる姿に似ている。