まえだししおどり
前田鹿踊り
- 岩手県
- 8月
伊達政宗が活躍していた頃、現在の宮城県南三陸町入谷で創始され、貞享年間(1684~1687年)に、金の採掘職人によって、当時の猪川村前田に伝えられました。
近代以降、衰退と復興を繰り返し、昭和52年に郷土芸能保存部を立ち上げ再開し、今に至ります。
踊りは、鹿の群れの秩序、友愛的な生活、牡鹿を中心に猛り狂うありさま、美しい角を振り立てて集まっては散るその見事なありさま、小鹿をかばい合うありさまなどを表現したものと言われています。
女鹿が加わった9頭立てが特徴であり、女鹿は12~13歳の子どもがつとめます。
踊りの流派は「仰山流」であり代表的な演目が「三人狂」です。
3頭の雄鹿が1頭の雌鹿をめぐって争い、最後の1頭が勝ち残るというストーリーを表現しており、踊りの細やかさが大きな特徴です。