伝統行事等詳細

はっとりがわはちまんぐうなつまつり
服部川八幡宮夏祭り

images
images
images

行事内容

服部川八幡宮は江戸時代より服部川村の氏神として八幡宮、八幡社として崇拝されてきました。淀藩領寺社帳に正八幡宮とあり相殿に天神社を祀り拝殿前の狛犬には己亥天保十年十一月吉日の銘があります。明治7年3月28日玉祖神社に合祀されましたが、明治25年旧社地に社殿を造営し4月31日夜正遷宮を行いお祭りしています。しかし形式的には玉祖神社合祀が続き、太平洋戦争後分離独立現在に至ります。分離独立後も玉祖神社のお渡りにも参加していましたが、平成13年よりお渡り参加はなくなり現在に至り、7月15日16日(現在は海の日の前の土日)に綿々と夏祭りは継承されてきました。現在祭礼時には布団太鼓の巡行が主役となっています。
 “だんじり”(地車)についてはお年寄りの聞き取りによりますと明治の初期~中期の時期に購入されたと伝えられ、当時の先人村人が夜なべをして藁を編み縄を売り、爪に火をともす思いで集めた資金で購入されたらしく、地区の祭りの花形とし曳航され、昼の巡行の雄姿、夜には提灯に火が入り、その美しい姿に村内の多くの人々が五穀豊穣と疫病退散を祈願されていたそうです。戦後すぐの夏祭りに(昭和22年)早朝八幡宮前の池に落下水没、引き上げ後昭和20年代後半までは曳航されましたが現在は展示のみとなっています。
お年寄りには懐かしく、文化財としての価値も高いだんじり(地車)を往時の素材をそのまま生かした修理修復を行い令和9年春にはお披露目し布団太鼓巡行と共に曳航を復活する予定です。

行事の見どころ

服部川八幡宮夏祭りの見どころの1番は太鼓台の巡行で、台車には一切載せず地区住民の力で2日間町内を勇壮に担ぎ続けるところにあります。その様相は必見に値し、“自分たちの力で担ぎ続ける”そんな伝統を守る心意気、郷土愛を熱気と共に見る者も肌に感じることができます。特に本宮の宮入ではボルテージも最高潮に達し、担ぎ手と観衆が一体となり境内は感動に包まれます。
また服部川八幡宮は廃校となった旧中高安小学校の跡地でもあり廃校となった小学校前で3世代(おじいちゃん、お父さん、孫)にわたる校歌の斉唱に合わせた巡行も見せ場の一つとなり大きな感動を呼び起こしています。
 また現在は展示のみとなっているだんじり(地車)も行事内容に記載のとおり明治の初期~中期の時期に購入された由緒を持つもので曳航されなかったゆえに往時の姿がそのまま保存されており文化的な価値も高く、往時の素材をそのまま生かした修理修復を行い令和9年度からは布団太鼓巡行と共に曳航されることも大きな見どころとなることでしょう。

周辺地図

例年の実施日
7月の海の日前の土日(第3土日)
令和8年度の実施日
令和8年7月18日、19日
補足事項
-
主な開催場所
大阪府八尾市服部川6丁目313八幡宮及び服部川地区
交通アクセス
近鉄信貴線服部川駅から徒歩約3分
お問い合わせ先
服部川夏祭り保存会
kondayao21@gmail.com
ホームページ
https://www.youtube.com/results?search_query=服部川夏祭り保存会